2月14日バレンタインデーの昨日、衝撃的な情報が飛び込んできました。
速報記事として昨日、お届けしたのが、北朝鮮の最高指揮者である金正恩の兄にあたる金正男が殺害されたというニュース。
最近の北朝鮮の政情は不安定とも言えミサイルをボンボン飛ばしたりするなどし、日本を威嚇しているようにも見え、北朝鮮のお隣の国である韓国との仲もよろしくない様子。
そんな中、金正恩の実兄である金正男がマレーシアの空港で女性スパイ2二人から毒スプレーの犯行により、重度のダメージを受けパタジャマ病院(Putrajaya Hospital )に搬送されたが、病院内で息を引き取ったと言われている。
今回の金正男のニュースで気になってくる女性スパイの正体と金正男の子供や家族の行方についてを調査してきたのでシェアさせて頂く。
2月16日 女スパイの顔画像を下記にて追記
2月20日 女スパイの画像と動画を下記にて追記
Contents
金正男の金家のポジション
金正男の生い立ちからご紹介する前に、まずは金正男の金家のポジションを家系図を元に解説しよう。
第2代北朝鮮最高指揮者である金日成の長男にあたる。現在の第3代目の北朝鮮最高指揮官である金正恩は次男である。
真ん中には金正哲がおり、現在は北朝鮮の政治事情には関わっていないとの噂もある。
これから金正男の生い立ちを深くご紹介していく。
金正男のプロフィール
金正男は1971年5月10日に北朝鮮の平壌にて母であり女優でもあって恵琳(ヘリム)の元に生まれた。
金正日と恵琳(ヘリム)は正式な結婚ではなかったために、金正男の誕生を外部に知らされないように極秘事項とされ、幼少期は海外で生活していた。
海外生活が長く、多くの国に留学といった形で生活していたために、ハングル、英語、フランス語、ロシア語、中国語など多くの言語を扱うことができ、国際競争力に必要な力をつけていったと言われる。
見たことがあるかもしれないが、日本人記者に『日本語わかりますか』に問いかけられると
日本語わかりません
と返答した映像を覚えているだろう。
これだけ多くの言語を扱えれば、どこの国で行こうともまず、生活するのには困らないだろう。
金正男は大のディズニーランド好き
2001年にドミニカ共和国の偽造パスポートを使用して、日本に不法入国を試みたが、成田空港で拘束された北朝鮮の幹部として注目を集めたのを覚えているだろうか。
日本への入国理由はいたってシンプル『ディズニーランドへ行きたかった』ということ。
金正男は大のディズニー好きなのは、有名な話で、世界各国をキムチョルという名で飛び回り、世界各国のディズニーランドを楽しんでいたようだ。
今回のマレーシアからマカオへ飛び立つ際に使用されていた名前も『キムチョル』だったとのこと。
金一族の中では、一番まともと言われ、大のディズニーファンに悪い奴はいないだろうと感じるほどの、温厚な性格でもある。
金正男の嫁と子供、ハンソン
第二夫人との間に生まれたハンソン
金正男には北京の大豪邸に住む第一夫人の崔恵里(チェヘリ)と結婚し二人の間には東換(トンファン)が生まれた。
この二人は北京で生活をしており、金正男がちょくちょく北京の4mの壁に囲まれた警備員付きの大豪邸に帰っていたとか。
今回マレーシア空港からマカオに飛び立つところを狙われたのだが、行き先のマカオには、第二夫人である李恵慶(イ・ヘギョン)氏と息子の金漢率(キム・ハンソル)、娘の金率姫(キム・ソリ)が住んでいる。
マカオに住む第二夫人の李恵慶(イ・ヘギョン)氏と息子の金漢率(ハンソル)は日本不法入国しようとした際に拘束された人物でもある。
ある情報筋によると、現在はシンガポールとマレーシアにも愛人がいる模様で、今回マレーシアに滞在していた理由はやはり女性に会うためだと言われている。
金正男の北朝鮮情勢の考え
金正男と言えば金正恩との第3代目北朝鮮最高指揮者のポジションを争いにやぶれ、現在の海外生活を余儀なくされたと言っても過言ではない。
しかし、金正男としてば、一族による政治世襲に対して反対しており、日本語の本まで出版している程だ。
言うまでもないが、この一族政治世襲に反発が、最高指揮者のポジション争いに破れ、そして命を狙われるようになった原因の一つとして考えてもおかしくないだろう。
金正男を襲った女性スパイの二人の正体や画像をさぐってみた
今回の事件で一番気になるが、女スパイの正体である。
現地の情報筋によると、一番有力な説は『金正恩による司令で北朝鮮工作員による犯行』
やはり政治的な理由が大きいのか、現在の金正恩体制の強化の見せしめ、北朝鮮に戻ることができないためか、韓国へ亡命ようしとしていた説など不明なことが多いの実情。
北朝鮮が関係しているのは、ほぼ間違いないだろうと踏んでいる。
今回の犯行現場は空港と大衆の前での、大胆な犯行から、金正男の行動を逐次監視していたことを考慮すると北朝鮮が関与しているとしか考えられない。
この女性スパイの二人は、犯行後、悠々とタクシーに乗って逃走した言うから驚きだ。
スパイ映画などでは、あらかじめ用意されている車やバイクなどで逃走するシーンが使われるが、実際の今回の事件では、なぜタクシーを利用したのかも疑問が残る。
もしかしたら、カモフラージュさせるための手段として、予めタクシーを用意していたのかもしれない。
犯行に及んだ女性スパイの画像は世界中どこを探しても公表されておらず、謎のままだ。
普通に考えれば犯行直後に当局が、顔写真など入手しても、極秘に捜査を進めるために公の場で、画像を公開するのは逮捕されたタイミングが、事件が解決した後だろう。
2月16日追記
犯行後、二日後には二人の女スパイが逮捕された。
女スパイの名前はベトナム旅券を保持していた『ドアン・ティ・フオン』
もう一人の女スパイの名前はインドネシア旅券を保持していた『シティ・アイシャー』
シティ・アイシャーの画像を確認したい方はこちら
どちらの女スパイの顔画像かはまだわかっていないが、どちらかであろう顔画像はこちらだ。
画像が荒く申し訳ないが、北朝鮮であれば喜び組にいそうな美貌の持ち主とも感じられる。
不謹慎だが、なぜLOLなのかもきになる。
2月20日追記
逮捕された女スパイ(雇われてた一般人)女スパイの名前はベトナム旅券を保持していた『ドアン・ティ・フオン』は実はYOUTUBEとの噂が。
現在、日本中でドアン・ティ・フオンの名前が放送されたせいか、事件前の再生回数はゼロに近かったが、現在は20000回を超える再生回数となっている。
上記の写真が少し画像荒いためか、見辛いがほぼ同一人物であるといっても過言ではないだろう。
金正男の残された子供や家族の行方が気になる
父、金正男にとって気がかりなのが、残された子供や家族の安全であろう。
上記でも説明したが、金正男には現在、わかっているだけで、3人の嫁と3人の子供がいる。
マレーシア、シンガポールに住む愛人を含めるとさらに数は増えるだろう。
特に現在の北朝鮮の政治には、意向を示していなかった金正男の愛人となれば、100%安全と言えないだろう。
北京に大豪邸に住んでいる第一夫人の崔恵里(チェヘリ)と息子の東換(トンファン)やマカオに住む第二夫人の李恵慶(イ・ヘギョン)氏と息子の金漢率(キム・ハンソル)、娘の金率姫(キム・ソリ)などはすでに名前や住んでいる場所、顔もバレているので特に注意が必要であろうと考えている。
☝︎金正男の正体は実は影武者説が浮上!事情通ナビが独自の情報筋から真相を入手
まとめ
今回2月14日のバレンタインデーにマレーシアの空港と公共の施設で実行された金正男の暗殺。
3月には米韓合同軍事演習が行われることもあり、これから北朝鮮の情勢からも目が離せないが、金正男の残した家族からも目が離せない。
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