日本の電車での旅をもっと豊かに楽しむことができる『四季島』の運行状況や料金などの詳細が決まりました。
2020年には東京オリンピックを控える中、最高級の『おもてなし』を世界最先端の技術をもつ日本の鉄道が魅せてくれます。
外装はシャンパンゴールドといかにも高級な寝台列車の『四季島』
気になる運行ルートや料金、電車内の内装や料理メニュー等を調査してみました。
四季島の運行開始日とルートは?
四季島の運行開始日は『2017年5月1日 月曜日』
運行ルートは3泊4日コースと1泊2日コースの2種類ですが、どちらも東京の上野駅の出発となります。
3泊4日コースの詳細
引用元:四季島
1日目
出発は上野駅から『昼食を四季島』で食べながら日光 駅へ
日光を敢行したのち四季島に乗り込み『社内で夕食』を頂きながら函館へ移動します。
2日目
函館に着くと『車外で朝食』を取り、函館観光です。
その後、函館駅からニセコエリア→登戸エリアへ向かいます。
3日目
東室蘭駅から始まり新函館北斗駅を目指す途中で車内にて昼食をとります。
3日目は二つの青森観光か五能線観光のどちらかを選びことができます。
縄文コース
青森駅→青森観光→車外で夕食→青森駅
白神コース
新青森駅→五所川原駅→五能線観光→車外で夕食
観光が終わると弘前駅を出発し東京を目指しまます。
4日目
鶴岡駅→あつみ温泉駅の後に、社内で昼食をとり新津駅の後、新潟観光です。
新潟観光が終わると東三条駅→車内での最後の昼食を取り、終点『上野』という運行ルートです。
1泊2日コースの詳細
引用元:四季島
1日目
上野駅を出発し塩山駅へ。
その後、山梨観光を行い姨捨駅(おばすてえき)へ向かう車内で夕食をとります。
2日目
喜多方駅から会津若松駅へ
会津観光後に駅を出発し上野へ向かう際に車内で昼食をいただいて、終点上野です。
運行ルートがわかったら今度は気になるが料金です。
四季島の気になる料金プランは?
3泊4日コースの料金は大きく分けると3つのグレードに分かれます。
四季島スオート(メゾネットタイプ)
2泊目宿泊地 | 3日目宿泊地 | 旅行代金 お一人様 | |
2名1室 | 1名1室 | ||
坐忘林または滝乃家 | 五能線コース | 950,000円 | ー |
縄文コース | 940,000円 | ー |
デラックススイート’(フラットタイプ)
2泊目宿泊地 | 3日目宿泊地 | 旅行代金 お一人様 | |
2名1室 | 1名1室 | ||
坐忘林または滝乃家 | 五能線コース | 900,000円 | ー |
縄文コース | 890,000円 | ー |
スイート
2泊目宿泊地 | 3日目宿泊地 | 旅行代金 お一人様 | |
2名1室 | 1名1室 | ||
坐忘林 | 五能線コース | 770,000円 | 1,155,000円 |
縄文コース | 760,000円 | 1,140,000円 |
滝乃家 | 五能線コース | 750,000円 | 1,125,000円 |
縄文コース | 740,000円 | 1,110,000円 |
杢の抄 | 五能線コース | 750,000円 | 1,125,000円 |
縄文コース | 740,000円 | 1,110,000円 |
スイートのみ1名での利用ができるようです。
しかし、金額は1,000,000円を超える金額になりますね。
同様に1泊2日コースも3つのグラードに分けられています。
四季島スイート (メゾネットタイプ) | |
旅行代金 (お一人様) | |
2名1室利用 | 1名様1室利用 |
450,000円 | ー |
デラックススイート (フラットタイプ) | |
2名1室利用 | 1名1室利用 |
400,000円 | ー |
スイート | |
2名1室利用 | 1名1室利用 |
320,000円 | 480,000円 |
3泊4日コース・1泊2日コースともにスイートクラス以外は2名様利用となっています。
一人での利用はスイートクラスのみということです。
四季島の車内の内装はどんな感じ?
10両編成で全室スイートの設計で内装も動画のように高級感あふれる作りに。
世界一のおもてなしと無形文化遺産の和食も楽しめる『世界から予約』が殺到しそうですね。
四季島で食べらる料理はどんな感じ?
料理のメニューは公表されていませんが、四季島の料理の監修をされているのは『中村勝宏シェフ』
中村シェフは日本人で初めてパリでミシュランガイドの1つ星を獲得されたり、北海道洞爺湖サミットでの総料理長を務められたりと超一流のシェフです。
各地で実際に、食べ歩き精鋭シェフメンバーを集めたそうです。
食材も可能な限り『ご当地の最高級食材を使用』しているそうです。
『走る3つ星レストラン』をテーマに最高のおもてないしと食事を提供してくれること間違いなしでしょう。
四季島の申し込み方法
運行開始日である2017年5月1日の申し込みはすでに予約完了しており、残念ながら予約を行うことできないようです。
今から予約できる期間は『2017年9月〜11月の旅程』が対象となるようです。
しかも予約ができたからと行って乗車できるわけではなく、『予約抽選』とのこと。
ちなみに、5月1日の運行初日の最高クラスの四季島スイートは76倍だったそうです。
まとめ
最高総額190万円する『最高の電車の旅』の四季島がとうとう運行しますね。
日本だけだけではなく世界中の大富豪が楽しみにしていることだと思います。私もいつか・・・・・
この記事へのコメントはありません。